言語聴覚士の必需品④ 昔?
| 固定リンク 投稿者: はらだ
先週のブログで、ストップウォッチについて~、「私なんか、学生の時に買ったものは、そもそも音なんか出る仕様じゃなかったも~ん」との振りがありましたので、詳細をご紹介しますね。
正確には、私が個人で買ったものではないのです。私が通った言語聴覚士養成学校は1年制でしたので、「言語聴覚士の必需品」は、入学時に一斉に配布され、同級生(確か、32人)はみんな同じものを持っていました。
(その頃はまだ、言語聴覚士は国家資格ではなかったので、今のような「言語聴覚士学校養成所指定規則」は法律で定められていませんでした。そのため、1年制の学校もありました。)
私が言語聴覚士の養成学校に入学した時は、なんと!昭和でしたから、必需品の中には、なかなか懐かしい製品もあります。
上から
ストップウォッチ(SEIKO)
指頭消毒器(北川)
鼻息鏡(永島医科器械)
上記、以外に、ディスポーザブルの舌圧子や綿棒一式がセットになっていました。
写真の3つは、どれもまだ使用できます。また、写真には入っていませんが、学生時代の名札もあります😊
学生時代に教えて頂いた先生や、臨床でご指導頂いた先生は、日本の言語聴覚療法を切り開いて来られた先生方でしたが、既に、お亡くなりになった先生もおられます。
それらの先生方に教えて頂いたことは、これから入学してこられる学生さんにキチンと伝えていきたいと思います。
みなさんが、本学においで下さることを 楽しみにしています