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言語聴覚士に本音を聞いてみた①

| 投稿者: いしず

Ishizu1 2月28日()は、「一般選抜B日程」が行われます。

 いよいよ今年度最終の入試です。受験生の皆さん、頑張ってくださいね~。 

早いもので来週から3月。3月にはバーチャルオープンキャンパスを開催予定ですが、ここ最近、以前のオープンキャンパスの記事へのアクセスが多いんです。何の記事かというと、

新人言語聴覚士に大学時代と社会人としての本音をインタビューしたので配信するという記事  実際の新人STの声は気になるのかもしれませんね~。オープンキャンパスのようなイベントではありませんが、時々、このブログで少し紹介できたらなぁと思います。

そうだ  言語聴覚士に本音を聞いてみたシリーズだ~~

シリーズ①として今日は……新人STさんに「印象に残っている患者さん」を聞いてみた

  STとしての理想と、知識・技術も未熟すぎる現実の自分……そのギャップに直面した1年目

  私って向いていないのかもってと思っていた時期があります。

  その時に担当した患者さんが印象に残っています。

  名前も、やっとやっと言えるくらいの重度の失語症の方でした。

  ある日、私をみて「どうしたの?」って身振りをされたんです。

  カラ元気を振りまいていた私の苦しい気持ちが、表情や態度に現れていたのでしょう。

  失語症で発話が難しい方なのに、振り絞るようにさ、ん、ね、ん、つ、づけ、る」と。

  どんな仕事も、まずは続けみてと私に伝えたかったのだと思います。​

  ​患者さんを支援するSTの私も、実は患者さんに助けられ励まされ、今があります。

  そういったことに気づかせてくださった患者さんとの出会いでした。

 

新人言語聴覚士だけでなく、私達STは何年たとうが患者さんから教えていただき、常に勉強させていただいているものだなぁと感じます 

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