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レジュメって何さ?

| 投稿者: いしず

Ishizu1 まじめに授業を語るシリーズで「シラバス」についてお話をした回がありましたね。

 授業をする私たちにとっても、そして授業を受ける皆さんにとっても、

非常に重要なシラバスなのですが、高校生の皆さんは初めて聞いたことばかもしれません……。

そこで、ふと思い出したのが「レジュメ」のこと。

以前、授業で1年生に「このテーマでレジュメを作ってきてね。それをもとにディスカッションしよう!」っ言った時に、学生さんがきょとんとした顔で固まっていたことがありました

教員は、「レジュメ」は普段、何気なく当たり前のように使っていることばなのですが、高校生の皆さんの中には馴染みがない方もいるかもしれませんね。

 

どうも語源はフランス語の「résumé」のようです。

う~、それだけで、おしゃれな感じがする…résumé、résumé

ただ、意味はおしゃれな感じは全くなく  要約・概要という意味です。

つまり、参考資料や文献などの内容の要点を簡潔にまとめた資料を指します。

先の例でいうと「このテーマでレジュメを作成してきてね」というのは、「テーマに沿って要点をまとめてきてね」という意味だったわけ。

 

大学では、課題として皆さんがレジュメを作成することもありますが、教員だってみなさんの授業の準備としてレジュメを作成します。

授業のやり方は、教員によってさまざまなのですが、皆さんがこれまで受けてきた授業のように「テキストに沿って板書して説明する」ということは、大学ではかなり少なくなると思います。

例えば、

 ・パワーポイントの資料を提示しながら説明する。授業資料として、スライドの印刷物やレジュメ配布する(配布しない授業もあります)

 ・教員が作成したレジュメを配布し、レジュメに沿って説明する。

 ・ディスカッション形式で授業を実施する。レジュメ授業資料として配布する。 などなど

授業科目や、取り扱うテーマによって、もっともっと、いろんな授業の形式があります。

各科目で指定されているテキストの他に、授業で配布されたレジュメやその他の資料を、活用して学修していくことになりますよ。

こういうレジュメや資料を利用しやすく整理し、ファイリングしていくことも大事な学修スキルになりますね。

 

ちなみに私は、授業中にレジュメや資料の印刷物を配布するということは、ほぼしません 

これまでは、ネットを利用した学修支援システムに、授業動画や説明資料、レジュメ、参考文献、過去の国試問題など、授業に関する全資料をUPして、学生さんに利用してもらっていました。

パソコンやスマホから全ての資料やコンテンツにアクセスでき、確認したり印刷したりすることができるわけです。パソコンは学習の道具~

学修支援システムにUPしたレジュメを印刷して、授業中に書き込みながら聞き、自分で調べ書き込んで、グループでディスカッションして分かったことも付け加えた資料を作成して(もう自身のノートですね)、ファイリングして勉強をしていた学生さんがいましたねぇ~

 

教員よって授業のやり方はさまざま…でしょ?  今日は「レジュメ」の話、あれこれでした。

シラバスやレジュメ以外にも、大学生になって初めて聞くことばはあるかも。そんな時は遠慮なく「??それなんですか」って聞いてくださいね 

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