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実習で学ぶこと

| 投稿者: いしず

Ishizu1 ここ数日、言語聴覚学専攻における実習について、あれこれと考えていました。

 考える材料として、これまでの資料を整理していたのですが、すると……

臨床実習後に学生さんと振り返りを行った時の資料が出てきました。改めて見ても、臨床実習で学生さんは、いろんな学びを経験するのだなぁ~と思いました  

実習を通して、ST業務や評価・訓練に関してさまざまな気づきもあるのですが、それ以外にも深く感じるものはあるようです。少し紹介しますね。

患者さんが今や将来への不安な気持ちをSTに話されていました。傾聴することや、患者様の気持ちを汲み取ることが大事なことだとわかりました。

病気や障害の名称ばかりに注目しがちでした。患者さん自身に興味をもって、患者さんを理解しようと見ないといけないな。患者さんができていることにも気づけるようになりたいです。

相手がどのように感じるか考えずに不適切な発言や言葉遣いをしてしまいました。医療従事者になるものとして自分の発言をもっと考えなくちゃ。

患者さんの食事の内容や形態、食べている姿勢、食器などには安全に食べることができるように考えられていて意味があるのだと知りました。

訓練は楽しんで前向きに取り組んでもらえるような工夫も必要なんだなと思いました。

言語聴覚士の先生が、多職種と情報を頻繁にやりとりされていることに驚きました。

言語聴覚障害の患者さんとコミュニケーションがうまくできませんでした。次はどう工夫するといいか考えて、実践してみることを繰り返していくしない!良い話し相手になれるように頑張ります。

 

こういったことは、ほんと当たり前のことだと思いませんか?

実習前に大学の授業や演習などでも取り上げますから、学生さんはいていて知っていること。

ただ実際にえてみることで、初めて理解できることも多くあるようです

そして理解できたら、実際に動に移してみる…何のために行動するのかもよく考えて、以前よりは良い結になることを目指してチャレンジしてみる

 

百聞は一見に如かず 百見は一考に如かず 百考は一行に如かず 百行は一果に如かず……

みなさんの学びがつながって膨らんでいくように、言語聴覚学専攻の実習も計画しよう~っと 

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