言語聴覚士の必需品② ユニフォーム
| 固定リンク 投稿者: いしず
先日、記事が100件になりましたよ~とお伝えしましたが、ふと
どんな記事を皆さんが見ておられるの?と思い、確認してみたところ……
言語聴覚士の必需品の記事の閲覧が思いのほか、多かったです
確かに実際の言語聴覚士を見たことがないと、どんな感じなの?って思うでしょうし、仕事で何を使うの?なんて思うかもしれませんねぇ……
ということで、今回はその必需品? 第2弾として、仕事服についていきましょう~~
(服だって必需品よね??)
どこかでご紹介しましたが、私が言語聴覚士の世界に飛び込んできたキッカケは
「白衣を着てみたい!」という素朴な動機でした
もちろん養成校時代に、実験などで白衣を着る機会はあったのですが……実際に仕事を始めると、白衣なんて全く着ませんでした(夢は儚く散る……最初から調べれば良かったことなのですが)。
じゃ、何を着て仕事をしているの?と思うでしょうが、こんな感じのものです⇒
(いい感じに書けました!久しぶりのイラスト描きです )
言語聴覚士をはじめ、医療従事者のユニフォームには、ケーシーが良く着用されています。多くの養成校でも、臨床実習では学校指定の実習衣としてケーシーを着ています~。
そのため学生さんは、よく実習前の持ち物メモに「KC忘れずに持ってくる」と書いていることがありますが、耳慣れない言葉だと、KCとなるか……と思ったことがあります。
ケーシー(Casey)は、昔のアメリカのテレビドラマから由来するものだそうです。主人公の脳外科医 ベン・ケーシーが着ていたそう(Xのつくドラマの の名前からではないですよ )。動きやすくて、襟元もキュッとしているのでインナーが見える心配がないのがいいですね~。
といっても、以前、演習の際にケーシーより長い袖の赤Tシャツを着てきた学生さんがいました。袖からインナーの赤シャツが出て、紅白のめでたい恰好になっていたこともありました
今は、ケーシーもいろんなデザインや色のものが出ていますし(私の養成校時代は上下真っ白けでズト~ンとしたデザインでした……)
ケーシー以外にも、首元がVになっているスクラブ衣を着ているリハビリテーション職もみかけるようになりました。
学生さんは、初めて実習衣を着ると、嬉しい気持ちとともに「気持ちが引き締まる」そうです。患者さんに対峙する緊張感が感じられるのかもしれませんね。
ST専攻の実習衣は、まだ決まっていませんが、皆さんが言語聴覚士の卵としてウキウキと、そして責任をもって患者さんに向かえるような気持ちになれる実習衣がいいなと思います。