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まじめに授業を語る③ 演習について

| 投稿者: はらだ

Harada_20201102121801  12月6日(日)は、バーチャルオープンキャンパスでした。 おいで下さいました皆様、ありがとうございました。

 バーチャルオープンキャンパスの模擬授業(著作権の関係で、タイトルと授業内容に少しズレが出てしまいましたことをお詫びいたします。)の中で、とても短い「症例検討」を行いましたが、いかがでしたか?

 「言語聴覚障害学」というのは、机に向かってある程度可能な「知識」の習得だけではなく、その実践には、「技能」や「態度」が重要です。

 対人の仕事ですから「態度」が習得できていないと、「知識」「技能」を活かすことさえできません。

 そのため、授業の中で行う演習では、「患者さんになった気持ちで」、「ご家族になった気持ちで」~と想像力を働かせ、ロールプレイをしたり、実際に患者さんにおいで頂き、患者さんのお気持ちや、大変なこと、悲しいことなど、直接お話をお伺いする機会を設けたりしています。

 また、学生同士で自分たちの様子を撮影して患者さんに対する「よい姿勢」をディスカッションしたりと、「態度」の習得に重点を置いています。

 

 時に、その思いが強すぎて、授業後のアンケート用紙に「先生が熱すぎて、今日の授業は疲れた。」と書かれたこともありました😨

 私自身が、少し体調がすぐれなかった時に、「今日は、ちょっと元気がなくてごめんね」と言ったら、「僕には、それが、ちょうどよい感じです。」と言われたこともありました💦

 年々、改善していますからね! 今は、いつも「ちょうどよい感じ」ですよ~!

 

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