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数字で見る言語聴覚士④

| 投稿者: はらだ

Harada_20201102121801  こんにちは! 今日は久しぶりに、数字で見る言語聴覚士シリーズの第4弾です。

 シリーズ①では、言語聴覚士養成大学(指定養成校)の数と定員について

      シリーズ②では、国家試験の合格率について

      シリーズ③では、女性の方が多いことについて

 石津先生がお伝えしております。

本日は、言語聴覚士の勤務先について
Trend06
 一般社団法人日本言語聴覚士協会 HP から引用

 

 上の円グラフを見ると、医療の領域で仕事をしている人が74.4%と最も多いことがわかります。総合病院やリハビリテーション病院が多いのですが、他には、耳鼻咽喉科や小児科、口腔外科などで勤務しているSTもいます。

 次に多いのが介護領域で、老人保健施設や特別養護老人ホームなどで働くSTが12.1%います。

 それ以外は、福祉領域 7.5%、学校教育領域 1.9%と続き、養成校が 1.5%となっています。

 福祉領域の中には、小児発達支援が中心のセンターなどもあり、病院の小児科・総合病院などと合わせると、お子さんの支援に関わるSTも少なくないのですが、医療領域で成人の方々への支援に携わるSTに比べると、まだまだ、足りません。

 病院に勤めないSTも少しづつ増えてきていますし、このグラフからはわかりませんが、海外で活躍しているSTもいますよ~。

 この領域を一緒に盛り上げていきませんか! あれっ? また、求人っぽくなってしまった💦

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