数字で見る言語聴覚士④
| 固定リンク 投稿者: はらだ
こんにちは! 今日は久しぶりに、数字で見る言語聴覚士シリーズの第4弾です。
シリーズ①では、言語聴覚士養成大学(指定養成校)の数と定員について
シリーズ②では、国家試験の合格率について
シリーズ③では、女性の方が多いことについて
石津先生がお伝えしております。
本日は、言語聴覚士の勤務先について
上の円グラフを見ると、医療の領域で仕事をしている人が74.4%と最も多いことがわかります。総合病院やリハビリテーション病院が多いのですが、他には、耳鼻咽喉科や小児科、口腔外科などで勤務しているSTもいます。
次に多いのが介護領域で、老人保健施設や特別養護老人ホームなどで働くSTが12.1%います。
それ以外は、福祉領域 7.5%、学校教育領域 1.9%と続き、養成校が 1.5%となっています。
福祉領域の中には、小児発達支援が中心のセンターなどもあり、病院の小児科・総合病院などと合わせると、お子さんの支援に関わるSTも少なくないのですが、医療領域で成人の方々への支援に携わるSTに比べると、まだまだ、足りません。
病院に勤めないSTも少しづつ増えてきていますし、このグラフからはわかりませんが、海外で活躍しているSTもいますよ~。
この領域を一緒に盛り上げていきませんか! あれっ? また、求人っぽくなってしまった💦