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遠隔指導の落とし穴!

| 投稿者: はらだ

Harada_20201102121801  こんにちは!

 昨日、遠隔で難聴のお子さんの言語指導&お母さん指導を行いました。

 昨年までは対面で行っていましたが、今年は、新型コロナ感染症の拡大に伴い、全て遠隔へ移行となりました。(もちろん、耳の診察や聴力検査などは、病院で実施されています。)

 このお子さんは、指導をはじめて間もないので、私に直接話しかけてくれることは少ないのですが、画面を通して好きな人形を見せてくれたり、こちらの問いかけに恥ずかしそうに頷いてくれたり、コミュニケーションは良好です。

 現段階で用いているコミュニケーション手段は音声言語だけではありませんので、画面にすべてが映る遠隔指導は、ジェスチャー、表情、文字など、視覚的手段もふんだんに活用でき、なかなかの優れものです。

 その上、クリックひとつで、指導場面の撮影もバッチリなので、お子さんと直接やりとりしているところはもちろん、お母さんと話している時に、隣でままごとをしたり、時々、こちらをのぞき込んだりもしてくれ、どんなに可愛い動画が出来ているのかと、ウキウキしていました。(前もって、お母さんに撮影の了承は得ています。

 そして、1日の終わりに「撮影した動画を確認しよう」と再生したのですが…なんとビックリ!
 えぇぇぇぇぇぇ~、なにこれ❗ そこに映っているのは、私の顔面アップばかりでした。

 Zoom の通常録画では、話者がアップになって映るように設定されていたのでした。

 遠隔指導の撮影は初めてだったので、大きな落とし穴にはまってしまいました。~というより、まだまだスキル不足でした 😢
 

 

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