言語聴覚士を目指す君へ | 東京工科大学 ST なるにはブログ

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2020年11月

2020/11/30

案ずるより産むが易し

2020/11/30 言語聴覚士 | 固定リンク

Harada_20201102121801  本当に寒くなりましたね。今朝の出勤時には、つい、毛糸の手袋をしてしまいました。

 さて、今日は、新たな挑戦の話です。

 これまで、長く、聴覚障害のお子さんの言語指導とその研究を続けてきました。多くの親御さんとお子さんに研究に協力して頂き、その成果発信もしてきました。

 その指導や研究も、今年に入り、新型コロナウイルス感染拡大に翻弄されています。地域によっての自粛期間の違いや、感染の地域格差、また、危機意識の格差もあり、自分の努力だけはどうにもならないことだらけになりました。

 そんな中ですが、ひとつ良いこともあったと思っています。「遠隔〇〇」に対する受け入れが進み、多くの人が「やってみよう」と思えるようになってきたことです。

 先日もお伝えしましたが、今、聴覚障害のお子さんの指導&お母さん指導を遠隔で行っています。

 当然のことですが、対面の方が良いに決まっています。それでも、対面でしかできないことと、親御さんとの信頼関係があり、こどもとのコミュニケーションが成立していれば、遠隔でもできることがあると、確かに思えるようになってきています。

 「えっ、それじゃ、親御さんが不安になるのでは?」と思いますね。

 はい、その分のフォローはこれまで以上にしなければならないですが、言い換えれば、これまで以上の個別フォロー体制がとれれば、可能な部分もあるということですね。

 そして、何より遠隔指導の強みは、例えば、単身赴任中のお父さんや離れて住んでいるおばあちゃんに指導に参加してもらうことも可能になることや、コミュニケーション手段も増えるということです。

 遠隔と対面のハイブリッド指導を目指して!

 

2020/11/27

遠隔授業のアレコレ ~予習・復習・グループディスカッション

2020/11/27 授業紹介 | 固定リンク

Ishizu1 皆さんは授業前には、どんな準備をしていますか? 大学の授業は単位制ですが、

 1回の授業に対して予習と復習をすることが前提になっています。

といっても、何を予習し、どこを復習すればいいか、分からないこともありますよね

私は予習・復習の内容を明示し、学生さんが自分の理解状況に合わせて、できるだけ学修を深めていけるようにしています。

ちょうど今日、オンラインを使って遠隔で話をしたのですが、予習・復習は遠隔授業であっても同じように内容を明示しています。

Case

ブログ用にアレンジしていますが、今日の予習内容はこれでした→

授業でCaseの検討をするため、事前に症例を見て、気づいたことや疑問に思ったことをできるだけ沢山あげ、自分の考えや意見を整理してくることが、予習でしてくることでした。

またCaseを考えるために必要な疾患や検査の知識は、今までの授業で学んでいますので、その確認や復習もねらっています 

予習した内容は授業前に事前にオンライン提出してもらっています。そうすると受講生の準備状態を授業前にチェックできますので、授業はすぐにディスカッションから始めることもできます。じっくりと時間をとって症例についてディスカッションしたいですもの 

今日の講義に参加してくれた人も、しっかり復習と予習をしてきていましたので、症例について、いろいろと考え深めるディスカッションができましたよ。

 

また私自身も、遠隔でのグループディスカッションのコツが随分とわかってきました  

実はディスカッション中は、議論に参加したりグループで作成している資料のチェックや助言をしたり、チャットで他グループの質問に答えたり、参考資料をオンライン提示したり、かなり慌ただしいのですよ 

そのため以前はチャットの意見や質問を見逃すこともあったのですが、今はApple Watch に投稿された旨のメッセージがきます

瞬時に学生さんにコメント・助言ができるのは、新しいガジェットのおかげですね 

 

2020/11/26

遠隔指導の落とし穴!

2020/11/26 つぶやき | 固定リンク

Harada_20201102121801  こんにちは!

 昨日、遠隔で難聴のお子さんの言語指導&お母さん指導を行いました。

 昨年までは対面で行っていましたが、今年は、新型コロナ感染症の拡大に伴い、全て遠隔へ移行となりました。(もちろん、耳の診察や聴力検査などは、病院で実施されています。)

 このお子さんは、指導をはじめて間もないので、私に直接話しかけてくれることは少ないのですが、画面を通して好きな人形を見せてくれたり、こちらの問いかけに恥ずかしそうに頷いてくれたり、コミュニケーションは良好です。

 現段階で用いているコミュニケーション手段は音声言語だけではありませんので、画面にすべてが映る遠隔指導は、ジェスチャー、表情、文字など、視覚的手段もふんだんに活用でき、なかなかの優れものです。

 その上、クリックひとつで、指導場面の撮影もバッチリなので、お子さんと直接やりとりしているところはもちろん、お母さんと話している時に、隣でままごとをしたり、時々、こちらをのぞき込んだりもしてくれ、どんなに可愛い動画が出来ているのかと、ウキウキしていました。(前もって、お母さんに撮影の了承は得ています。)

 そして、1日の終わりに「撮影した動画を確認しよう」と再生したのですが…なんとビックリ!
 えぇぇぇぇぇぇ~、なにこれ❗ そこに映っているのは、私の顔面アップばかりでした。

 Zoom の通常録画では、話者がアップになって映るように設定されていたのでした。

 遠隔指導の撮影は初めてだったので、大きな落とし穴にはまってしまいました。~というより、まだまだスキル不足でした 😢
 

 

2020/11/25

数字で見る言語聴覚士④

2020/11/25 言語聴覚士 | 固定リンク

Harada_20201102121801  こんにちは! 今日は久しぶりに、数字で見る言語聴覚士シリーズの第4弾です。

 シリーズ①では、言語聴覚士養成大学(指定養成校)の数と定員について

      シリーズ②では、国家試験の合格率について

      シリーズ③では、女性の方が多いことについて

 石津先生がお伝えしております。

本日は、言語聴覚士の勤務先について
Trend06
 一般社団法人日本言語聴覚士協会 HP から引用

 

 上の円グラフを見ると、医療の領域で仕事をしている人が74.4%と最も多いことがわかります。総合病院やリハビリテーション病院が多いのですが、他には、耳鼻咽喉科や小児科、口腔外科などで勤務しているSTもいます。

 次に多いのが介護領域で、老人保健施設や特別養護老人ホームなどで働くSTが12.1%います。

 それ以外は、福祉領域 7.5%、学校教育領域 1.9%と続き、養成校が 1.5%となっています。

 福祉領域の中には、小児発達支援が中心のセンターなどもあり、病院の小児科・総合病院などと合わせると、お子さんの支援に関わるSTも少なくないのですが、医療領域で成人の方々への支援に携わるSTに比べると、まだまだ、足りません。

 病院に勤めないSTも少しづつ増えてきていますし、このグラフからはわかりませんが、海外で活躍しているSTもいますよ~。

 この領域を一緒に盛り上げていきませんか! あれっ? また、求人っぽくなってしまった💦

2020/11/24

言語聴覚士の今

2020/11/24 言語聴覚士 | 固定リンク

Ishizu1 この3連休はいかがお過ごしでしたか?

 私は相変わらず、どこにも行かずでしたが、久しぶりにオンライン会をしました。

メンバーは養成校時代の同期生で、静岡や富山、岐阜、愛知など、あちこちからの参加です。

教育分野にいる私は別として、皆、急性期や回復期、維持期のリハビリテーションに従事している言語聴覚士たちです。

こどもから年配の方、病院から地域訪問リハビリテーションなど、多岐にわたって仕事をしている友人たち……

久しぶりにオンラインで会ったわけですが、最初の挨拶はお互いに「そちらは(コロナの影響は)どう?」っていうものでした

今は、自宅での検温、通勤してからの検温・報告、手洗い・消毒、マスク、ゴーグル、フェイスシールドなどは当たり前、風邪っぽい感じがする場合も上司に報告、翌日も症状が継続するようなら休み、発熱していたらPCR……などなど

病院によって内容は異なりますが、それぞれが徹底した予防に取り組んでました

 

オンライン会では、こういった話だけをしたのではないですよ。自分達の日常やクダラナイことなどもワイワイ話して、楽しかったです 

気が付いたらあっという間に3~4時間経っていました

ただ時には真面目に、患者さんに関してのことも。「どうするといいかねぇ~」と、養成校時代と同様に、一緒に考え悩みました。何年、臨床経験を積もうが、分からないことってあるものです。

 

ここ連日のニューㇲでは、感染者数の増加が報道されていますね。

そんな中でも、言語聴覚士は細心の感染対策をしながら、患者さんのために奮闘されているのだなぁ~と、友人の姿から改めて気づかされました。

最前線のSTに感謝と尊敬の思いでいっぱいです。

(友人には、恥ずかしくて直接は言えませんでしたが…… )

 

2020/11/20

「めだれ」って、メガネ?

2020/11/20 言語聴覚士, つぶやき | 固定リンク

Harada_20201102121801  本日は、本学の総合型選抜入試2次選考の合格発表日でした。合格者の皆さま! 来年度から一緒に頑張りましょう。

 

さて、昨日は、「いとうのはっぱ~」という可愛い園児の話が出ていました。Ochiba2

 突然聞くと、何を言っているのかわからず、ん? と思いますが、予測はできますね。

 

 では、「おたたな」は、何といっているでしょうか? はい、その通りですね。Fish_tai

 普通に発達していく子供たちは、母音の発音は早くにできるようになり、子音は2~5,6歳ごろまでに、だんだん発音できるようになります。

 「おさかな」が、「おたたな」になっている子は、「s」と「k」が、まだ上手に発音できない段階だと言うことがわかりますね。

 

 次に、私が病院に勤務していた頃に出会った男の子の発音です。「めだれ」

 さて、「めだれ」とは、どんな意味だと思いますか? 「母音が正しく、子音に誤りがあるかもしれない」と普通に考えれば「めがね」ですね。

 でも、メガネではありませんでした。

 彼の発音は特別な誤り方をしていたので、私は彼が話していることの半分以上はわからなかったのですが、彼が言いたかったことは「みどり」でした。彼は「子音は正しく、母音に誤りがある」発音をしていたのです!

 そんな誤り方をするお子さんに会ったのは、初めてでしたので、本当に驚きました。

 

 実際の現場では、学校で習わない症状を示す患者さんにお会いすることも少なくありません。それでも、慌てずしっかり患者さんに向かい合って、評価、言語治療を行っていくことになります。

 そのために、技能以外に、柔軟な思考、臨機応変な対応、真摯な態度などが必要になってきます。4月から、ゆっくり、しっかり学んでいきましょうね~!

 

 

2020/11/19

こどもの発達が気になる病

2020/11/19 授業紹介, 言語聴覚士 | 固定リンク

Ishizu1 11月とも思えないくらい、あたたかな日が続いていますね。

 通勤時に通る神社は散歩コースになっているのか、園児が散歩によく来ています。

1~2歳前半の独歩できるようになったお子さんは先生と手をつないで……あるいはお散歩カートに何人かが乗って……お出かけしてきています。

今日は、いくつかクラスの子供たちが、入り混じって神社で元気よく遊んでいました。

   〇〇先生~ ほら!❝いとう❞の葉っぱ~~ 

   あら! いいわねぇ~、じゃ、みんなで沢山、あつめてみようか

   ❝いとう❞ あった! おおきいの みつけたよ

う~~ん、可愛い。こういう、やり取り場面を見るとホッコリします……と同時に

 

❝いとう❞ うんうん、あの年齢なら、イチョウと発音できなくても、ふつう普通、問題なし 

おや、あの子、ポツンと離れて地面に絵をかいている……お友達と遊べない?気になる……

あら遊具の取り合いが始まった。「かして」「どうぞ」「一緒に」「順番」できるかな?

などなど

こどもさんの発音やことばの発達、コミュニケーションや社会性の発達状況を、無意識的に見てしまっているように思います。

言語聴覚士の職業病でしょうか 

大学では、発達心理学や言語発達学、言語発達障害学など様々な科目で、ことばやコミュニケーションなどを含めたこどもの発達全体を学びます。

皆さんも、そのうち、この言語聴覚士の職業病、あるある事情がわかると思いますよ~ 

2020/11/18

鶴のおかげ

2020/11/18 つぶやき | 固定リンク

Harada_20201102121801  こんにちは!

 先日、仕事でタクシーに乗った時、運転手さんに「折り鶴」を頂きました。(あっ、ラッキーが飛んできた!)

 新型コロナ感染症が拡大傾向にあることもあり、失礼ながら、数日間そのまま、ビニール袋に入れておきました。

 そして、今、運転手さんのお気持ちを頂き、写真に残すことにしました。

Img_2479

 尾を引っ張ると羽ばたく鶴で、3羽も頂きましたが、そんな鶴をも隔離するなんて、切ない世の中になったものです。 

 

 なぜ、「ラッキーが飛んできた」のかと言うと…、まだ、私が言語聴覚士になる前に受験した採用試験で、「折り紙で鶴を折る」という課題がありました。一般常識試験とともに、鶴を折り、そして、何かをハサミで切ったような記憶があります。

 ん? これは、何を見ているのだろう? と不思議に感じながらも、折り紙は得意でしたので「ラッキーだな!」と思い、せっせと折りました。鶴のおかげで、1次試験は無事通過しました。

 2次試験の面接で聞かれたことは、「最近、読んで面白いと思った本の題名、作者、あらすじを述べ、何が面白かったのかを(口頭で)説明せよ」、「犬と猫のどちらが好きかを理由と共に述べ、好きでない方の動物を好きになるために、どういう手立てを講じるか説明せよ」というものでした。

 この面接も、自分が思ったことを自分の言葉で正直に話せば良かったので、そのユニークさのおかげで無事合格しました。

 それまで折り紙には特別な思いは何もなかったのですが、この一件以来、折り鶴を見ると「ラッキーを運んできてくれる」ような感じを持つようになりました。

 3羽の折り鶴は、どんな幸福を運んでくれるかな?

 

2020/11/17

もうできるよ!だけど できないよ

2020/11/17 つぶやき | 固定リンク

Ishizu1 先週はアメリカから荷物が届くのを心待ちし、毎日、ポストを覗いていました。

 友人に頼んで荷物を送ってもらったのですが、ついに週末きたきた来た~~

Apple Watch Series 6

そうです、熟考をしていた私は、やはり試してみたかったのです  

血中酸素や心拍数、睡眠時間や活動量など、普段は気にもしていないことですけど、自分の状態を数字で見ることって、なかなか興味深いとおもいません?  

週末に届いたApple Watch を早速、ペアリングして測ってみましたよ。血中酸素

うひょ~ こんなもので、測れちゃうんだぁ~と、むやみに何度も測ってしまいました。

もうできるよ、バイタルサインチェック~

 

それにしても、なぜアメリカから ……って思いました?

 

Apple Watch は海外では心電図(ECG)機能が使えるんですよね~。ただ、日本は未だ利用対象国ではないのです。そこで思いついたのが、

「ん?じゃあ、海外で買ったものならできるんじゃね?よし、送ってもらおう」となったわけ。

まあ、これが安易な考えだったのですが……はぁぁ~~

 

はい、そうです。結論から言いますと、海外で購入したものでも、日本でペアリングしてみたら

ECGできないよ……

 

も~~、週末に何度チャレンジしたことか。。

あれこれと考えうる手段・方法・抜け道を模索し、試してみましたが、

結局、ECGアプリはここにあれど、使えず

 

なんてこった!! こんなところに思いつきに酔いしれた  私の熟考の甘さが出てしまった。

みんな考えることは同じ、ネットにはいろいろお試しをされた先人のレビューが山ほどあるのに、う~~~うかつだった。。。

 

やっぱり、普通にもうできるよ!の機能を楽しみつつ、ECG機能が日本で有効化されるのを待つしかないなぁと。

といっても、何しろApple Watch 初心者の私。その多機能さには驚くばかり。十分に使いこなすまでには、少し時間がかかりそうです。

でも、う~~ん、新しいガジェットは楽しい!

2020/11/16

言語聴覚士養成校って?

2020/11/16 大学紹介, 言語聴覚士 | 固定リンク

Harada_20201102121801  今日は少し真面目な話を…。

 高校生から、ご質問を頂きましたので、お応えしたいと思います。少し、わかりにくいことも有るかもしれませんが、真面目に、真面目に。

 質問1.言語聴覚士の養成校って何?

 言語聴覚士法という法律に書かれている文章をそのまま用いると、「文部科学大臣が指定した学校又は都道府県知事が指定した言語聴覚士養成所」のことを言います。詳しくは、「言語聴覚士学校養成所指定規則」という省令で定められていますが、その基準を全て満たし、指定された学校(養成所)ということです。

 わかりやすいところでは、一般社団法人日本言語聴覚士協会のHPでも、「養成校検索」ができます。

 ただ、ここで注意して頂きたいのが、東京工科大学の言語聴覚学専攻は、残念ながら、日本言語聴覚士協会の「養成校検索」では、まだ、出てきません。なぜなら、本学は、来年の4月~令和3年4月1日から指定養成校となるため、協会のHPにはまだ載せてもらえません💧

 しかし、安心してください。指定養成校ですよ~!

 

 質問2.今年度の受験をしても言語聴覚士になれますか?

 もちろん、なれます  正確に言うと、今年度の受験をして入学し、4年間学修して卒業すれば、言語聴覚士の国家試験を受けることができます~ということです。

 夏頃までのポスターや、大学発行の印刷物などに、「言語聴覚学専攻申請中」という文字が入っていたと思いますが、既に、指定されていますので、新しい印刷物や、HPからは、「申請中」という文字は、全て消えています。

 安心してください。指定養成校ですよ~!

 

 以上、高校生からの質問にお応えしました。これからも、疑問点があれば、何でも聞いて下さい

 

2020/11/13

気持ちのよい気配り

2020/11/13 言語聴覚士, つぶやき | 固定リンク

Ishizu1 今日は高校の先生方にお会いして、

 言語聴覚学専攻のことや言語聴覚士のことをお話してきました。

お約束まで少し時間ができてしまったので、高校の近くのStarbucksでお仕事です 

私は自宅に数種の豆と業務用エスプレッソマシンを設置し、研究室でも何杯も飲む、コーヒー好きです

そのためスターバックスで時間があれば、その日の気分で豆を選び、プレスコーヒーを頼みます。プレスコーヒーは提供していただくまでに時間がかかります。

店員の方は「プレスコーヒーはよく飲まれるのですか?」「少しこちらをお飲みいただきながら、お待ちいただけますか?」と小さなカップにドリップコーヒーを入れて渡してくださりました。

1_20201113083301

 なんて素敵  ありがとうございます~ 

 ドリップコーヒーを飲みながら待っていると、

 店員さんがコーヒーを運んできて、カップに注いでくれました。

 「今日、選んでくださったコーヒー、お好きなのですか?」

 「今シーズンのクリスマスブレンドにも同じ産地のお豆が入っていまして……(豆の説明)。よろしかったらコレを」と、グラインドした豆をお試し用にくださりました。

店員さんって、すごいなぁーと思います。

注文を待っている間の配慮をし、僅かな会話から相手の好きそうな豆のタイプを判断し、それとなくコーヒーを紹介するなど、嫌味じゃなくサラリと気持ちよくサービスをなさる

そんな対応を受けると、ほっこりと気持ちよくなり、その日がずっと Happy になります

うーん、見習いたいなぁーと思います。

どんな仕事も人に喜んでもらいたいという気持ちは同じ。患者さんのふとした言動を見過ごさず、そこから推察し、さりげなく声をかけたり、ふっとお手伝いしたり……

気持ちのよい気配りができて、専門的な支援ができる言語聴覚士

そんな幸せな対応が出来るセラピストを育ててたいなぁーと思います 

2020/11/12

のどぬーる ぬれマスク

2020/11/12 つぶやき | 固定リンク

Harada_20201102121801  こんにちは!

 いよいよ、冬という感じになってきましたね。

 東京というか、関東というか、太平洋側というか、本当に冬に乾燥しますね。今日は、研究室で湿度29%を記録しました 👀

 私は、冬には「除湿器」を使って湿気を取り除く地方で生まれ育ったので、乾燥には弱く、太平洋側で暮らすようになってから、毎冬には昼夜問わず、「のどぬーる ぬれマスク」を使用していました。

 そのマスクは、内側にあるポケットに「ぬれフィルター」を入れて、こんな感じで使用します。

02
そのため、部屋が乾燥していても、そこそこ喉は潤います。
01

 (これらの図は、小林製薬「のどぬーる ぬれマスク 」説明書きから取ったものです。) 

 今年は新型コロナ感染症のため、夏にもマスク品薄騒動があったので、その頃から密かに、「冬になったら、ぬれマスクはちゃんと販売されるのかしら」と心配していましたが、今のところまだ、購入できていないので、目も、喉も、頭も、乾燥でひび割れしそうです。

 毎年、このマスクを大量に買い込んでいる私にとっては、薬局に このマスク があるかどうかは、頭を悩ませる大問題です。

 今日も、帰りは薬局を巡って探そう!

2020/11/11

ひみつ道具を科学する

2020/11/11 お知らせ, 大学紹介 | 固定リンク

Ishizu1

 先ほど原田先生のお部屋に行ったら、机の真ん中に「ドラえもん」の漫画が2冊  

専門書が満載の研究室の中で、明らかに異彩を放っています

決して原田先生の愛読書ではないですよ~  実は来月、12月6日(日)にバーチャルオープンキャンパスDAY が開催されます(駿台予備学校によるプレ入試/解答解説講座と同時開催)。

当日はいくつかのイベントがありますが、言語聴覚学専攻は誰もが知っているひみつ道具を例に取り上げ、2つの模擬授業を配信します  

藤子・F・不二雄さんによる連載開始から半世紀あまり。皆さんもマンガやアニメでみて、あのひみつ道具「あったらいいのに~」なんて思ったことがあったのでは?

ひみつ道具のように、患者さんの「こんなことが出来たらいいのに…」という思いをかなえ、支える存在である言語聴覚士。その言語聴覚士の仕事について、これから医療系を目ざす生徒さんたちに、紹介出来たらなと思っています。

その模擬授業の準備のために、研究室にマンガがあったわけです 

模擬授業への参加は申込制となっていますので、興味がある方は下記から申し込みをしてね~

_st2_20200813122001

https://www.teu.ac.jp/entrance/open/reception/index.html

なお模擬授業と同時に、新人言語聴覚士へのインタビュー「挑戦する新人言語聴覚士の本音」も配信します。

こちらも、良かったら見てくださいな 

 

それにしても準備のためとはいえ、私だったら電子書籍を買うなぁ~と思いながら  

そのマンガの奥付(書物の最後にある著者名や発行年月日などが書かれたページ)をふと見ると、刷表示が第163刷・177刷 

さすが、国民的キャラクターですね。

 

2020/11/10

文字がない説明書⁉

2020/11/10 つぶやき, こうかとん | 固定リンク

Harada_20201102121801  こんにちは!

 最近、文字が少なく、絵や写真が多い説明書を見るようになってきていますが、私も物入れ棚を購入したら、組み立て説明書が1枚だけの紙でした。

Img_2461 

 そして、材料は想像を超える細かさなのに、、説明書がたった1枚…しかも、文字なしって…

Img_2460

 

 まぁ、仕方がない~と、まずはアルファベットに沿って、部品を並べるところから始めました。

Img_2464

 

久しぶりに、木工ボンド(D)などを使いながら、組み立てた結果、こうかとんの休憩場所が出来ました。

Img_2467

上出来! 上出来! 文字がなくても物入れ棚くらいはできるんだ!

Img_2468

ん? 何か残っている。。。ま、いいか。

 

 

2020/11/09

遠隔授業ってどうなのさ

2020/11/09 授業紹介 | 固定リンク

Ishizu1 最近、数回、オンライン講義&グループ演習をする機会に恵まれました。

 コロナ前もMoodleやGoogle Classroomなどのシステムを利用して、

オンラインで授業動画の配信や講義資料の提示、小テスト・レポート等の課題提示や採点・返却を行い、授業活動の重要な一部として、毎コマで活用していました。

そのためMoodleやGoogle Classroom、あるいはZoomなどであれば、ある程度は慣れているのですが、今回利用したのは、Microsoft teams。慣れるまで、あれこれ、本当に試行錯誤でした。

ただ遠隔で講義や演習をやってみると、いくつか気づくことがありました

対面授業では、講義形式であっても演習であっても、ある程度、受講生の様子や理解状況をみて、授業内で扱うトピックや時間配分など臨機応変に組み替えることができます。

遠隔となると、いくらカメラで相手の顔がみえても、個々の様子が即時には把握しにくく、理解の状況に応じて臨機応変に対応するというのは難しい、これは残念だな~と感じました。その分、個々の学修を確認しフォローをすることが、何らかの形で必要だなと思いました。

また、対面で行うグループディスカッションのような演習では、各グループの議論状況や内容を確認するために、私は授業中、教室中をグルグル回っていることが多いのですが、2~3コマの連続授業だと、テーマパークから帰ってきた後みたいに、足が重く疲れた感じがします  

これが遠隔だと、グループルームに入って画面共有して内容を確認し、ディスカッションに参加するだけでOK。グループの進行状況を即座に確認しやすいうえに、グループ間の移動が授業中にスムーズで、なんとまあ、足が楽かも

何より一番良いのは、受講生が気軽にチャットして発言できるところでしょうか。もちろん発言を促すしくみは必要ですが、教員に対してもクラスメンバーに対しても、 対面よりも意見を出すことへのハードルが低いのかもしれません。

対面あれば中々、発言をしない受講生がポロッと書き込みができる、そんな点はよいのかな 

遠隔授業って十分にできないという印象がありましたが、トピックによっては方法を工夫すれば演習だってある程度はできちゃう。対面か遠隔か……の選択ではなくて、教育ツールとして遠隔システムをうまく利用すると、何だかいろんな授業の可能性もあるかもと考えさせられました  

2020/11/06

小グループ・ディスカッション!

2020/11/06 つぶやき | 固定リンク

Harada_20201102121801  こんばんは!

 今日も、夕方からWeb会議がありました。昨年は対面で行っていたさまざまな会議が、今年になって新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、全てWeb会議に変更となりました。

 それで、何か不都合があるかというと、さして今のところ不都合には感じていません。それどころか、全国どこにいても、会議に参加することができるので、昨年は、会議に参加するための移動時間が、片道約1時間🚌 ~4時間🚄 だったものが、今は0時間になりました。

 そのため、ふたつの会議に立て続けに参加することもできるようになりました。

 さて、顔も見えるし、資料の共有もできるWeb会議は、本当に良いことだけでしょうか?

 重要点ばかりを話し合うことで、速く結論に到達し会議時間も短くなっていますが、深い考えにたどり着いているのかどうか、少し不安に感じることもあります。

 例えば、すぐに言葉にできなくて、お隣の人と関連したことを二言三言やり取りをすることで、思い浮かぶことや、気づくことも有るのではないかということです。

 ちょっと、本筋から外れるかもしれないことを堂々とWebで発言すのは、少し勇気がいることで…。

 あっ! そうか、対面の会議では、こっそり(お隣の人と)「小グループ・ディスカッション」をしていたんだ!

 学習や思考には、効率だけを求めてはいけないということですね。

 

 

 

2020/11/05

ヤングケアラーって知ってますか?

2020/11/05 言語聴覚士, つぶやき | 固定リンク

Harada_20201102121801  こんにちは!

 先日、前任校の卒業生から「執筆をした本が出版されました」と連絡を頂きました。

 卒業生なのですが、言語聴覚士ではなく、現在「理学療法士」として働いている~言ってみれば、他学科の卒業生です。

 彼女とは、1年生の選択実習で担当をさせてもらった関係で、4年間、様々な話をよくしました。真面目な話から他愛もない話まで、いろいろなやりとりの中から、随分多くのことを教えてもらいました。

 その彼女が執筆したのは、「ヤングケアラー わたしの語り ~子どもや若者が経験した家族のケア・介護~」という書籍の元ヤングケアラーとしての体験談の部分です。

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 そもそも、ヤングケアラーって、知っていますか?

 この本によると、ヤングケアラーとは、「ケアが必要な家族の世話をしている18歳未満の子どものことである」そうですので、大学の卒業生は、元ヤングケアラーということになります。

 私たち言語聴覚士も、理学療法士も、作業療法士も、仕事として支援するリハビリテーション対象者のことを、「患者さんやご家族」という言い方をしますが、そのご家族の中には、18歳未満のお子さんもおられます。そのお子さんのことは「守られるべき対象」であると捉えていながら、まずは、キーパーソンとなる成人の家族に目が向いてしまいがちであることは否めません。

 しかし、その日常生活には、キーパーソンだけではない全ての家族に、少なからぬ影響があります。この書籍は、その当事者であった元ヤングケアラーが、子どもの頃の体験を振り返ることによって、その時の自分の思いや葛藤を整理し、私たちに発信してくれています。

 ぜひ、読んでみてください。思わず、その時の子どもたちに声をかけたくなりますが、一時の思いで声をかけても何の役にも立たないことにすぐに気づきます。

 本当の意味で「患者さんに寄り添う」ことは大変難しいことですが、患者さんの思いだけでなく、ご家族一人一人の思いを想像できる専門職になりたいものですね。

 

 

2020/11/04

車窓から言語聴覚学専攻

2020/11/04 専攻紹介, 大学紹介 | 固定リンク

 先週末は、ST専攻の BIG DAY でした。Ishizu1何かというと……

 ST専攻に着任予定の先生方に大学に来ていただいての打合せ会議でした  

実はコロナの事情もあって、なかなか一堂に会してということができずだったのですが、やっと、短い時間ながらも、先生方におあいすることができました 

先生方からは、

東京工科大学での養成教育への熱い想いや、

STとして患者さんと長年関わってきたからこそ、患者さんのためによい後輩を育てたい 臨床の面白さを伝えたい 

そういった熱意が感じられて、本当に次年度からが楽しみになりました。

 

会議後、先生方には大学の講義室や言語聴覚学専攻の実習室・演習室になる場所を見ていただき、

そしてこれも見ました~~

2021年4月新設 言語聴覚学専攻 の大きな垂れ幕! 

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写真にも写っていますが、校舎のすぐ横をJR京浜東北線が走っていますので、電車の窓からも垂れ幕が大きく見えます。

先生方と垂れ幕を見上げて、う~ん、いよいよだぁと次年度に向けて想いをはせた時間でした 

 

2020/11/02

命のうでわ

2020/11/02 つぶやき | 固定リンク

Harada_20201102121801  こんにちは!

 先日、国境なき医師団日本から送られてきた封書に「命のうでわ」が印刷されており、切り取って使用できるようになっていましたので、枠に沿って切ってみました。

Img_2408

 命のうでわは、簡単に子どもの栄養状態を見分けるもので、子どもの上腕部に巻き付けてその色で判別できるようになっています。

      赤は重度の栄養失調で命の危険がある。

      オレンジは中等度の栄養失調ですぐに治療を始めなければならない。

      黄色は栄養失調の危険があり注意が必要。

      緑は適切な栄養状態。

 使い方の例に従い測定してみると、人形の上腕では「適切な栄養状態」と、判別できました。

Img_2411

 

 命の危機にさらされている子ども達は、この人形の腕より、もっと細くなってしまった~、いや、この太さまで成長できないままで、助けを待っているのですね。

 ユニセフのHPにも、「命のメジャー」として、同じく栄養状態を測定できる「うでわ」がダウンロードでき、使えるようになっています。

https://www.unicef.or.jp/kodomo/nani/siryo/pdf/major.pdf

 

 世の中がとても便利になり、日本に居ながらにして、世界各国の人と顔を見ながら話をしたり、海外の製品を購入したり、何でもできるようになってきたかに思えますが、(言うまでも無いことですが)何より大切なのは、命ですね。

 

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