母の心に届いた言葉?
| 固定リンク 投稿者: はらだ
今日は、指導をさせて頂いていた難聴のお子さんが、お母さんに放った~忘れられない言葉を紹介します。
確か、お子さんが5歳代の頃…何かをしでかしてお母さんに叱られていたんです。そして、しばらく黙って叱られた後、お子さんは母に向かって「自分が産んだ子だから、大事にしないと…!」と。
私はその話を聞いて、子どもって本当にすごいなぁ~!と感じました。叱られたことに対して、反論もせず(叱られている状況を納得していたのだと思います)、誰目線に立っているのか、お母さんを黙らせてしまったのですから。
そして、お母さんが絶句している間に形勢を立て直して、「叱られても、お母さんが大好きだよ」と甘えてしまったのです。
もちろん、正しいことと悪いことの違いもしっかり理解し、相手の立場になって考えることもできますし、祖父母や兄弟思いの優しい性格のお子さんです。
正しく感情を表現できる子どもに対し、一時休戦で、子どもの思いを受けとめてあげることも大切ですね。(決して、そんな日ばかりではありませんけど…)