« 文字の音 | トップページ | 愛読書? »

もうできるよ! なのにアナログ

| 投稿者: いしず

Ishizu1 想像しましょう……もうできるよ

   皆さんも既にみたことがあるでしょうね、あのCMです。

新ガジェット好きの私は、あらたなる熟考に入っています。

そう Apple Watch Series 6 です  

 

運動する時に使うといいかも、iPhoneやApple WatchもPASMO対応になったしなぁ~、

でもなぁ~、普段、時計あまりしないしなぁ~

う~ん、とりあえず、買うとしたら何がいいか考えてみよう……

こういった経緯?で検討をはじめている次第。

新しいApple Watchをみると、新バンドのソロループがよさげ。ただ、サイズ選びが難しそうで、私に合うサイズってどれなのかしら?と気になっていたところ…なんと実にアナログな方法が、Appleサイトに。

1_20201021115601

 プリンターで紙に印刷して、ハサミで切って…模擬装着

 はい、バンドサイズ判明!

 なんと「もうできるよ!」と、いろんな技術の最先端を

 突っ走っているAppleが、このアナログ手法……

 このアンバランスさが、なんともおかしくて 

ただ  これほど安価で確実で、万人ができる方法もないものです。

そう考えると、実に優れた方法ですよ~~。

 

大学の授業では当然のように、さまざまな通信技術を用いて最先端の教育をしているわけですが

Appleさんの ❝紙❞ のように、じつはアナログだって捨てたものじゃないです。

例えばグループで議論し思考をまとめる際も、デジタルで「もうできるよ」ですが、模造紙や付箋、マジックで書くという作業が良い時もある気がします。

そのため私は授業課題によっては、「もうできるよぅ!」なのにアナログな方法をあえて選択することもあります。

環境や場所、メンバーや課題内容、授業時間など、さまざまな条件によって、デジタル・アナログ、それぞれの良さが違ってきますから

« 文字の音 | トップページ | 愛読書? »