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季節感とリハビリテーション

| 投稿者: いしず

Ishizu1 はやくも10月です。さて、今日は何の日でしょう~~?

 この時期になるとスーパーではお団子が売られていたり、ファーストフード店でも月見をモチーフとしたメニューが出てきていたりしますね

そうです、今日は中秋の名月  綺麗な月をみることができるかしら?空模様が気になります。

中秋の名月は、旧暦8月15日の十五夜に月見をするならわしですね。1年で最も美しく月が見えるらしく、ススキや月見団子をお供えして月を眺める日本の秋の風物詩ですね。

今は十五夜を楽しむ風習は薄れてきていて、皆さんは馴染み深いものではないかもしれません。

ただ!リハビリテーションでは、どうでしょう~~~~

今日のような十五夜だと、お月見や秋の収穫状況などをトピックにして患者さんと会話(訓練)をしますし、病院の食事でもお団子が提供されたりします(患者さんの摂食嚥下機能によります)。

病院や介護保険施設などのリハ室では、患者さんや利用者の方に季節を感じていただけるように、ススキやお団子飾りを置いたり、掲示板を季節感あふれるディスプレイにしたりします

もちろん、小児の訓練室でも同様です。療育をしていた時は、プレイルームの壁面にウサギと月と団子を作って飾っていたな~ぁ。お子さんとは、うさぎうさぎ~ 十五夜お月さんなど歌っていましたしね。

リハビリテーションにおいて、各施設やセラピストは季節に合わせた話題や行事を行って、対象の方が季節を感じられるように工夫しています。

皆さんも、時々、日本の風習や行事ついて知ったり体験したり、触れていくことがあると、将来、きっと患者さんとお話が盛り上がるかも

私は、早速、ススキを……違った、やはりお団子  を買って帰ります。

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