生涯学習プログラム
| 固定リンク 投稿者: はらだ
こんにちは! 今日は、私たち言語聴覚士の職能団体の紹介をします。
職能団体とは、特殊技能や資格を必要とする職業ごとに組織された団体を意味し、 日本言語聴覚士協会は、国家資格である言語聴覚士免許を有する言語聴覚士の職能団体で、令和2年5月18日現在、正会員数は 18,683名となりました。
日本言語聴覚士協会は「ことばによるコミュニケーションに問題を持つ方々に良質の専門的サービスを提供し、その生活の質の向上と社会参加を支援していくことを目的の1つとしています。」(日本言語聴覚士協会HPより引用)
良質の専門的サービスを提供し続けるためには、養成校で学習した内容に加えて、国家資格取得後も学修し続ける必要があります。
協会には「生涯学習プログラム」という制度があり、「基礎プログラム」と「専門プログラム」で構成されています。それらを終了し、定められた基準がクリアできれば、「認定言語聴覚士」となるための講習会に参加することができます。
認定言語聴覚士は、国家資格ではなく協会の認定ですが、多くの言語聴覚士が前向きに、学修し続けています。
それは、言語聴覚士になる人が、みんな「ただの勉強好き」ということではなく、「ことばによるコミュニケーションに問題を持つ方々に良質の専門的サービスを提供し続けたいと、願って仕事をしているということです。