書体(フォント)選び
| 固定リンク 投稿者: いしず
最近、パソコン上でイラストを書いたり、資料をデザインしたり細かな作業をしているので、時々、遠くを見るようにしています
今日は青空がとてもきれいで、東京タワーとスカイツリーがよく見えます。う~ん、目がやすまるぅ
私が資料を作成するときに、気を遣うことの1つに文字の書体(フォント)があります。変でしょ~?
かわいい雰囲気の手書き文字や、変わった印象の書体、デザイン性の高い書体など、今はパソコンで簡単に変更できて、書体を変えるだけで文書の雰囲気が変わって楽しいです
そういった変わったフォントを集めたり見たりするのが、私はとても好きです。
ただ、資料を作成するときに書体(フォント)に気を遣うのはなぜかというと、書体によって見やすさが違うからです。もちろん、書体だけではなく文字の大きさや行間なども見やすさに大きく関係しますが。
以前、学生さんが患者さんの訓練教材として、文字カードや音読用の文章教材を作成してくれたことがありました。その時の書体は、なんと、ポップな文字体でした
楽しくて面白い印象のある書体ですが訓練教材になると……よ、読みにくい
そのあと学生さんは、いろんな書体で教材を作って見比べ、作り直していました
書体には、その書体のイメージや印象がありますので、作成物の内容(レポート?プレゼンテーション?ポスター?広告?)や、それを見る人(こども?生徒?大人?年配者?)などによって選ぶ必要があるんです。
そのため、私が集めたフォントですが、私が使うことは、残念ながらほぼありません
言語聴覚士は患者さんに合わせて教材をつくったり、資料を作成したりすることもあります。患者さんが読みやすい書体を選択するのも、実は大事なことだったりします。