皆さんは言語聴覚士に、どんなイメージをもっていますか？

　女性が多い職業イメージをもっているかもしれませんね。

実際はどうなのか、もう少し詳しくみてみましょうか 

日本言語聴覚士協会の会員動向（2020年3月）から正会員の性別の割合をみると、

女性は75.6％、男性が24.4％で、女性が多いことがわかります。

女性が多い理由には、いろいろとあると思いますが

　・結婚、育児、介護などライフスタイルに合わせてさまざまな働き方を選べる

　・産休/育休などがとりやすい（復職しやすい）

　・夜勤はなく、就業時間が規則的である

などなど、女性にとっての働きやすさがあるものと思われます。

ただこれは女性に限っての理由ではなく、男性にとっても同様のことがいえます 

男性言語聴覚士は全体としては数が少ないですが、第一線で活躍している方も多くおられますよ。

ちなみに日本言語聴覚士協会の会員動向（2020年3月）から、会員の年齢構成をみると

20代：24.6％、30代：42.0％、40代：23.8％、50代：6.5％、60代以上：3.1％となっており、若い方が多いことも見えてきます。

言語聴覚士は、男性も女性でも若いうちから責任のあるポストにつくことができ、生涯にわたって活躍できる職業といえます