臨床実習について
| 固定リンク 投稿者: はらだ
みなさん、こんにちは! 今日は、臨床実習の話をしたいと思ます。
言語聴覚士国家試験受験資格を得るためには、法律で定められている時間数の臨床実習科目を履修する必要があります。(臨床実習の単位を取る~という言い方もできますね)
臨床実習は、どこの病院で行っても良いというわけではなく、臨床実習の指導者になれる条件をクリアした言語聴覚士が所属する病院や施設で行われることになっています。そのため、学生さんの家の近くに病院があったとしても、その病院で実習ができるとは限りません。
本学の場合は、臨床実習はもう少し先のことにはなりますが、既に、多数の病院や施設が、臨床実習施設として登録されています(文科省に提出されています)。 ほとんどの施設が大学から通えるところにありますので、多くは、東京都の施設ですが、神奈川県や千葉県の施設もあります。
一部には、特別な理由があり大学から通うのが難しい他県の施設もあります。特別な理由とは何かというと、小児発達支援に特化していたり、脳の特殊治療に携わる指導者がおられたり、急性期から在宅までをトータルで支援する病院であるということなどです。
従いまして、自宅通学の学生さんの場合はほとんどが家から、大学近辺のアパートで暮らす学生さんは、ほとんどがアパートから、実習先へ通うことになります。
少し先のことではありますが、気になりますよね。