言語聴覚士を目指す君へ | 東京工科大学 ST なるにはブログ

3月19日(木)に学位記授与式(卒業式)が開催されます🌸

| 投稿者: こいずみ

こんにちは。

こいずみです。

 

来週はいよいよ学位記授与式(卒業式)が開催されます。

キャンパスでも少しずつ「別れの季節」を感じるようになってきました🌸

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この時期になると、ふと前の職場でのことを思い出します。

研究室で長い時間を一緒に過ごし、お世話になった先輩たちのこと、そして、研究に協力してくれた子どもたちや関わってくださった方々のこと。

当時は日々のことに必死で、毎日バタバタしながら研究を進め、仕事にも追われていました(今も相変わらず要領が良いとは言えず、毎日バタバタしているのですが…😅)。

けれど今振り返ると、本当に多くの方とかかわり、たくさんのことを学ばせてもらった、ありがたい時間だったなぁ~…と思います。

職場を離れるときには、多くの人から手紙をいただいたり、お菓子やキーケースなど様々な贈り物をいただいたりもしました。

そして、中には「修学旅行のお土産です」と言って、キーホルダーをくれた方もいました。

わざわざお土産として買ってきてくださったその気持ちがとても嬉しくて、今でもよく覚えています…😭✨

手紙は今でも大切に保管していて、キーケースやキーホルダーなどはこうして普段から使っています。

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ふと目に入るたびに、そのときのことや、その人たちの顔を思い出します。

元気にしているのかな~と思ったりします。

 

卒業や進学、就職などで、これからそれぞれ違う道に進んでいくと思います。

人との距離が変わることもありますが、一緒に過ごした時間や思い出は、こうして長く残るものなのかもしれません。

またどこかで、ふと再会できる日があったらいいなと思っています。

卒業する皆さんも、これからそれぞれの場所で素敵な時間を重ねていってくださいね✨

来週の卒業式で、改めて皆さんにお祝いの言葉を送らせてください。

日本言語聴覚士協会主催・ハンズオンセミナーを本学で実施いたしました

| 投稿者: うらの

3月7日(土)に、本学12号館6階で日本言語聴覚士協会主催・ハンズオンセミナー「失語症に対する語彙訓練」を開催いたしました。
「言いたい言葉が出てこない」というのは失語症の中核症状ですが、言語聴覚士は失語症の患者さんたちの「言いたい言葉が出てこない」という症状に対し、臨床で語彙訓練を行っています。今回のセミナーでは、伝統的な治療理論に関する講義はもちろんですが、訓練計画の立案や訓練語・絵カードの選択、患者役(=スタッフ)への訓練実施、といった実践を多く行いました。まさに「ハンズオン(実地で触れる・体験する)」ですね。

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初学者をターゲットにはしていたのですが、20年以上のベテランの先生方も数名ご参加くださいました。また、本学の実習をお受けいただいている施設の先生や、昨年、本学で開催した臨床実習指導者講習会にご参加くださった先生なども複数名、ご参加くださいました。

参加者はいずれも、現役の言語聴覚士ですから、全員語彙訓練の経験がある先生方ばかりです。経験年数の違いはあれど、日々の臨床の中で「これでいいのだろうか」「もっとこうした方がよいだろうか」「自分の臨床をよくするために、いいものを取り入れたい」「修正できるところは修正したい」という気持ちは誰もが同じなのだと痛感しました。開催日は土曜だったのですが、休日を返上してでも、長丁場のセミナーにご参加いただいた各先生方の意欲の高さには、スタッフとして大変身が引き締まる思いでした。東北や九州からおいでいただいた先生方も中にはおられました(蒲田は新幹線や飛行機を利用される方にとっても、便利な立地ですね)。

臨床家の1人としても、スタッフとしても、大変ためになるセミナーであったのですが、大学教員のひとりとして、「人生、ずっと勉強である」ということを、学生に繰り返し伝えていかなければならないと、決意を新たにした1日になりました。

国家試験対策プログラム「国家試験合格への道 -先輩の体験談から学ぶ-」

| 投稿者: いけだ

国家試験対策プログラムとして、1年生から3年生を対象にした講演会「国家試験合格への道 -先輩の体験談から学ぶ-」 を企画しました。

本学には、学生同士が学び合い、支え合う仕組みとして ピアサポーター制度 があります。
ピアサポーターとは、学生生活の模範となるリーダーであり、新入生からの相談に応じたり、下級生向けの勉強会を企画したりするなど、学生が大学生活や学修にスムーズに参加できるようサポートする学生です。

今回の企画では、このピアサポーター制度を活用し、2026221日に実施された第28回言語聴覚士国家試験を受験した4年生5名に講師をお願いしました。

<イベント概要>
目的:国家試験に向けた効果的な勉強方法を先輩の体験談を通して学び、早い段階から学習習慣を確立するきっかけとする。
講師:第28回言語聴覚士国家試験を受験した4年生 5
開催日323日(月)、325日(水)

講師を担当してくれる4年生とは、事前に「どのような話をすると後輩の役に立つか」について打ち合わせをしました。

「国家試験対策模試で安全圏に入る点数を取るにはどうすればいい?」と聞いてみると、返ってきた答えは意外にもシンプルでした。「授業を真面目に受けることかな」

そこでさらに、「真面目に受けるとは具体的にどういうこと?」と聞いてみると、しばらく考えたあとに、こんな言葉が出てきました。

・授業中に携帯を見ない
・授業で習った内容はその週のうちに復習する 等

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、実際に国家試験を乗り越えた先輩たちの多くが口にする大切な習慣です。

今回、講師の4年生には「自分たちにとって当たり前になっていることを、後輩のために言語化してほしい」とお願いしました。

きっと、皆さんのこれからの学びにつながる具体的な学習のヒントが見つかると思います。

1年生から3年生の皆さん、ぜひ参加してください。

受験のイラスト「合格だるま」

 

2026年 オープンキャンパスが始まります

| 投稿者: とやま

こんにちは

2026年 オープンキャンパスの年間スケジュールが開示されました🙌
▷ 東京工科大学 OPEN CAMPUS 2026

医療保健学部・蒲田キャンパスは5日間の開催📅
3月28日(土)✨6月7日(日)✨7月12日(日)✨8月1日 (土)✨8月16日 (日)
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3月28日(土) オープンキャンパスは、事前受付が始まっています👨‍💻👩‍💻🛜

現在の状況は・・・🔍
☆午前の部 10:00〜13:00 🈳あり〼
☆午後の部 13:00〜16:00 🈳あり〼

比較的人気の高い「午前枠」➰ 今でしたら予約できますよー
午前の部の参加者はキャンパスランチ体験もできます🍛😋

なお、3月28日のオープンキャンパスでは、入試説明や各学科・専攻プログラムに加えて、
リハビリテーション3職種(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)説明会が開催されます👏

春から高校 新3年生・新2年生に進級される皆さま🏫
蒲田キャンパスに遊びにきませんか?
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体力の衰えを感じる日々…😭

| 投稿者: こいずみ

こんにちは。

こいずみです。

 

最近、以前よりも疲れを感じやすくなりました…😭

20代前半のころは、徹夜をしていても平気でした。

寝不足でも普通に1日を過ごすことができていたことが多かったです。

しかし今は、徹夜どころか少し夜更かしをしただけでも、次の日の体が重く感じます…(TT) ひえ~。

また、駅から家まで10分も歩かない距離なのに、「少ししんどいな…」「まだ歩かないといけない…」「私の家、遠くない…?」と思うことも増えました。

……言い訳のように聞こえるかもしれませんが、以前はもっと積極的に動けていたようにも感じます。

最近は脳の疲れが強いのか、判断が鈍くなっているような感覚があります。

以前は「よし、やろう!」「あ、これなら私でもできそう!」と思って、洗い物や洗濯、掃除などの家のことや、研究のために論文を読んだりまとめたりといった日常のちょっとしたことでも、すぐに行動に移すことができていました。

しかし最近は「あれ、これでよかったんだっけ…?」と考えてしまい、体が思うように動かないことがあります。

「今のうちにやっておこうかな」と思っていたことを「あと5分だけ休んでからやろう…」と後回しにしてしまい、あとから「あのときやっておけばよかった…」と後悔することも増えました。

体力の衰えは、頭の働きにも影響しているのかもしれないと思う日々です。

情けない話ですが、最近は栄養ドリンクに頼ることも増えてきました。

その場では少し元気が出るように感じるのですが、これを続けていて良いのだろうか、と考えることもあります。

そこで、私はこのままでは良くないと思い、1週間ほど前から自宅でステッパー(両足を左右のステップに乗せ、交互に踏み込むフィットネス器具)を踏むようにしました…!!!

若いころはマラソン大会などで10km程度の距離を走り切っていましたし、バスケットボールでコートを走り回っていたので、30分くらいはできるだろうと思って始めたのですが、実際には10分で限界でした…😭

日によっては10分もできず、「え、まだ4分…?」なんて思うこともあります。

過去の自分と比べると、かなり驚きました。

先日も、ステッパーを踏みながら息を切らしていると、我が家の愛犬が少し離れたところから心配そうにこちらをじっと見ていました。

「大丈夫…?」と心配しているような表情で、ヒィヒィ言っている私を見守っているようでした。

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📸ヒィヒィ言っている私を心配そうに見ている我が家の愛犬🐾

 

体力は、気づかないうちに少しずつ変化していくものなのだと感じます。

学生の皆さんも、勉強や実習、アルバイトなどで忙しい日々を過ごしていると思いますが、医療の現場では体調や体力は思っている以上に大切です。

もし「体力にあまり自信がない」「最近疲れやすい」と感じている学生がいたら、こいずみと一緒に少しずつ体を動かしてみませんか?!

また、「体力づくりにはこれが良いよ」というおすすめの方法があれば、是非教えてください😭

私自身も、まずは10分から…!少しずつ体力を取り戻していきたいと思っています💪🔥

決まった時間に起きるための工夫

| 投稿者: うらの

「実習や国試に向けて、朝型の生活に切り替えましょう」。これは私も含め、どの教員も学生に散々言ってきていることのひとつです。
では、朝早く起きるためにはどんな工夫がよいでしょうか。以下、私の若い頃の体験をお話します(失敗体験も含みます)。

①定時に音楽CDが流れるようにセットする
「激しい曲の方が起床に効果的に違いない」と思い、ヘヴィメタをセット。しかし、突然激しい曲で起こされると、起床後の爽快感がいまひとつ。お気に入りのアーティストのCD(激しくないもの)ならよかろう、と変えてみたところ、好きすぎて「あともう1曲終わるまで布団で聴こう」となってしまい、すっきり離床に至らず。「この曲が終わるとだいたい8分47分経過」などと、どうでもいいことまで覚えてしまった割には、さほど効果なし(注:あくまでも個人の感想です)。

②目覚まし時計
起床グッズ・ド定番の目覚まし時計。可愛い音がする時計は、鳴ったことにさえ気づかないことがあるため撤去。けたたましい音がするものを再購入し、一定の効果をみるも、ある日、鳴った目覚ましを止め、ベッドフレームとマットレスの間に隠して二度寝に至る苦い体験をすることに。ちなみに、いつどうやってベッドフレームとマットレスの間に隠したのかの記憶は全くなし。

③就寝・起床時間のサイクルを一定にする
面白いテレビの途中であろうが、読みかけの漫画があろうが、決まった時間に必ず床に入って電気を消す。起きなければいけない時間から逆算し、一定の睡眠時間が確保できるよう、無理のない就寝時間を設定する。そして、決まった時間に目覚まし時計のアラーム(音量中程度、ニュートラルなメロディ)が鳴るように設定する。

結局、一番効果があったのは③でした。毎日変わらないリズム、サイクルを作ることがやはり最強です。滅多に風邪をひかなくなったことも大きな副次的効果です。今もこれを続けていますが、変化点は「目覚まし時計のアラーム」が「スマホのアラーム」に変わったことぐらいでしょうか(年齢とともに朝、目が覚めやすくなったことも否めません)。

合う方法は人それぞれだと思いますが、一定の睡眠時間を確保し、健康的に新年度を迎えたいものですね。

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高校での出張講義に参加しました 〜言語聴覚士という仕事を伝える〜

| 投稿者: いけだ

先日、ある高校へ出張講義に伺いました。

今回は、キャリア教育プログラム「大人の経験を知り、自分の将来や目標の糧とする」という回に参加させていただきました。さまざまな職種の社会人が、それぞれの経歴や現在の仕事内容について語り、生徒さんが自らの将来を考えるヒントを得ることを目的とした取り組みです。

私は、「言語聴覚士を目指すきっかけ」「言語聴覚士の仕事内容」「臨床のやりがいや魅力」について、パソコンでプレゼンテーションを行いながらお話しました。
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今回お話ししたのは5~6名の生徒さんでしたが、皆さんとても真面目で、真剣な表情で耳を傾けてくださいました。

その一方で印象的だったのは、「言語聴覚士」という職種を知っている生徒さんが一人もいなかったことです。ある程度予想はしていたものの、改めて、言語聴覚士はまだ十分に知られている職種ではないことを実感しました。

言語聴覚士は、人間にとって非常に大切な「コミュニケーション」や「食べること」に関わる専門職です。だからこそ、より多くの方にこの仕事の存在と魅力を知っていただきたいと考えています。

本専攻教員である石津先生、外山先生、池田が言語聴覚士の仕事や魅力について解説しているサイトがあります。  ※名前をクリックすると、該当サイトをご覧いただけます。

石津先生 
 「話す・聞く・食べるを支援するスペシャリスト“言語聴覚士”の世界に飛び込んでみませんか?」

外山先生 
 「難聴の子どもが正しい日本語を獲得するための支援とは?」

池田  
 「言語聴覚士は、日々、感動のある仕事!子供たちが話すことに自信を取り戻す様子を目の当たりにできます。」

言語聴覚士に興味を持っている方がいらっしゃいましたら、本専攻のホームページとあわせて、ぜひこちらのサイトもご紹介いただけるとうれしく思います。

未来の言語聴覚士との出会いを楽しみに、これからも発信を続けてまいります。

明日から3月ですね🌸

| 投稿者: こいずみ

こんにちは。

こいずみです。

 

明日からいよいよ3月ですね。

少しずつ寒さがやわらぎ、春の気配を感じる日が増えてきました。

街のあちこちで、梅の花が静かに咲いているのを見かけます。

凛とした空気の中で咲く梅を見ると、季節が確かに前へ進んでいることを実感しますね。

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この調子なら、もうすぐ桜の便りも届きそうですね。

桜は、出会いと別れ、そして新しい始まりの象徴でもあります。

春は、旅立ちと準備の季節でもあります。

卒業して新しい職場へ向かう人も、新しい学年を迎える人も、それぞれの場所で良いスタートが切れるよう、心と体を整える時間にしてもらえたら嬉しいです。

皆さま一人ひとりの新たな道に、満開の桜が咲き誇りますように😊🌸

春が、優しく、そして力強く、皆さまの背中を押してくれることを願っています。

どうぞ、よい3月を迎えてください。

一般選抜B日程 & 入学式のご案内

| 投稿者: とやま

明日は、2026年度入試最後の「一般選抜B日程」が実施されます🌸

一般選抜B日程は3教科受験型に加え、得点が高かった上位2科目で判定するオプションもあり〼
言語聴覚学専攻は「数学・英語・理科・国語」から受験教科を選択📚

学力試験はマークシート方式✏️
出題範囲は下記の通りです📕📗📘📙

『数学』数学Ⅰ・数学A
『英語』英語コミュニケーションⅠ〜Ⅲ、論理・表現Ⅰ〜Ⅲ
『理科』物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物から1科目
『国語』現在の国語、言語文化(古文・漢文を除く)

受験される皆さん、頑張ってください ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
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大学ホームページでは入学式の案内もアップされました!
▷ 令和8年度入学式のご案内

【日 時】令和8年4月3日 (金)
【場 所】東京工科大学 蒲田キャンパス 日本工学院アリーナ
【開 場】10時00分 (予定)
【開 式】11時00分 (予定)

式典の模様はインターネットでのライブ配信あり (予定)
一般選抜B日程を受験される皆さんの桜が咲き、新入生ガイダンスでお会いできますように🙏
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33年やっても、まだ分からない

| 投稿者: うらの

私は言語聴覚士として臨床に携わって33年になります。長いですね、と言われることもあります。ただ、正直に言えば、「まだ分からないことがたくさんある」と感じることの方が多いです。

たとえば失語症。教科書にはタイプが分類され、症状の特徴も整理されています。しかしながら、目の前の患者さんは、常にその分類どおりに存在するわけではありません。同じ検査結果でも会話の中で見せる表情が違い、言葉につまる理由も違います。沈黙の意味も違います。
私は長年、「なぜこの人はここで言葉が止まるのか」「なぜ、この言い誤り(錯語)になるのか」をいつも考え続けています。もちろん、ある程度説明可能な現象もあるのですが、全ての現象を完全に説明できると思ったことは一度もありません。

外から見ると、失語症は「話せない障害」に見えます。ただ、実際には、頭の中には言いたいことがあり、感情もあり、記憶もあり、思考もあります。その“もどかしさ”を私はどこまで理解できているのだろうか。これも、33年経っても確信をもって答えられない問いです。
さらに、検査や訓練場面のような通常場面での反応と、情動が大きく揺すぶられるような場面での患者さんのパフォーマンス(理解、表出ともに)は、往々にして異なることがあります。そこに何が作用しているのでしょうか。この現象も、大変不思議なことのひとつです。

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33年も続けてきてまだ分からないことがある。それは、未熟ということではなく、人間を相手にする仕事の本質なのだと思います。
これから言語聴覚士を目指す皆さん。もし皆さんが、「必ず正解のある仕事」を求めているなら、言語聴覚士は少し違うかもしれません。
でも、「人を理解しようとし続ける仕事」をしたいなら、これほど奥深い職業はありません。
33年やっても、まだ分からない。だからこそ面白い。そんな仕事です。
「分からない」ことに正面から向き合うことのできる皆さんの入学を、東京工科大学ST専攻は心よりお待ちしております。

«マイナビ学生の窓口「みんながつながる社会」 失語症の方と“伝わる”をつなぐ仕事とは?