こんにちは。
こいずみです。
9月20日(日)、神戸で開催された日本特殊教育学会にて、自主シンポジウムを企画し、企画者の一人として、また話題提供者として参加しました😊✨
シンポジウムでは、知的障害のある子どもたちの「ことば」と「認知発達」について、それぞれの研究成果をもとに発表や意見交換を行いました。
私は、「知的障害児の統語発達の特徴とその影響要因」というテーマで発表しました。
「統語」という言葉は少し難しく聞こえますが、簡単にいうと、ことばを組み合わせて文を理解したり、自分で文を作って伝えたりする仕組みのことです。
例えば、「ねこが犬を追いかける」という文を聞いたときに、誰が追いかけているのかを正しく理解したり、自分が伝えたいことをことばの順番を考えながら文として表現したりする力が関係しています。
今回の発表では、知的障害のある子どもたちが、文をどのように理解し、どのように表現しているのかについて、これまでの研究をもとに紹介しました。
また、知っていることばの数や意味、記憶する力などが、文の理解や表現とどのように関係しているのかについてもお話ししました。
さらに、ことばの指導を行う前と後で、子どもたちの文の理解や表現にどのような変化がみられたのかについても紹介しました。
子どものことばの発達というと、「どれくらいたくさんのことばを知っているか」に目が向きやすいかもしれません。
しかし、知っていることばをどのようにつなげて文として理解し、自分の考えを相手に伝えるのかということも、とても大切です。
今回のシンポジウムでは、企画者として全体のテーマや構成を考える立場と話題提供者として自分の研究を発表する立場の両方を経験しました。
他の先生方の発表や当日の議論からも、多くの学びや新しい視点を得ることができました。
今回いただいたご意見や気づきを、今後の研究や学生への教育にもつなげていきたいと思います。

(📸最後に写真を一枚添えます。神戸は夜景がきれいでした。)